フーディア・ゴルドニー
ダイエットサプリメントとして利用され始めた歴史は1977年にさかのぼります。
当時の南アフリカ科学・工業調査協議会(CSIR)は、フーディア・ゴルドニーから、今日「P57」として知られる薬効成分の分離に成功しました。さらに1996年には特許をとっています。
P57はこの植物のみに含まれる成分で、食欲を抑える働きがあることがわかりました。
今日、この植物は保護植物に指定されており、一部の個人とライセンスをもつ少数の企業にのみ収穫が許されています。
ブラウン医療学校(Brown Medical School)にて行われたマウスを使った研究から、P57は中央神経系に作用することがわかっており、このときの実験では視床下部のニューロンにおけるATP消費が50~150%アップしました。
※ATPは生物におけるエネルギーの最小単位です。
さらにP57の摂取により、その後24時間の食事摂取量が40~60%減少することが報告されています。
この植物は、同じ多肉植物であるサボテンによく似ていることから、サボテン型とも呼ばれますが、サボテンと直接の関係はありません。成長すると1m近い高さになり、大きな花を咲かせ、強い臭いを発します。 フーディア属のほとんどは保護植物であり、ナミブ砂漠でよく見られます。生育範囲は、中央ナミビアから南アンゴラまで渡っており、特に平地や岩場に生育します。
ブッシュマンの帽子やナミブの女王と呼ばれるほど、その地域では有名な植物です。
フーディア族の植物のいくつかは観葉植物としても使われており、またフーディア・ゴルドニー(Hoodia gordonii)という種は、食欲抑制効果が研究されています。
